4.目を見て...


 路上でのドライバー同士のコミュニケーション。

パッシング、ウインカー、ハザード、ブレーキランプ、
などのライト類を使って周りに自分の意志を伝えるのは
何となく想像がつくと思います。
実際にあなたもやっているでしょう。

 道を譲るときに、パッシングをピカッピカッ。
合流などで入れてもらったら
ハザードをチカチカ
(これについては私は個人的によい方法ではないと思っているのですが)。

そんな風に相手にあなたの意志を示していると思います。

 これらも、意志を通じ合うということで
りっぱなコミュニケーションの
手段なのですが、ここでは、もう一歩進んだコミュニケーションを
見ていきたいと思います。

 もう一歩進んだコミュニケーション、て何なの?
テレパシーとかじゃあるまいし
そんな風に感じた人もいるかもしれません。
あー、もしかしたら…なんてあなたは 思ったかもしれません。


 ポイントは、ドライバーの目です。

 路上で、歩いているとき他の人と行こうとする方向がかち合ってしまった。。。

こんな時あなたはどうしますか?

おそらく相手の目を見て
「あ、どうぞ」「じゃあ、お先に」
なんて、実際に声に出すかもしれないですが
多くの場合、相手と目だけで一瞬にコミュニケーションして
譲ったり譲られたり しているんじゃないでしょうか?

 車に乗っているときも、相手が人間同士である以上、同じことです。

相手の目を見て、「どうぞ」
 これが基本となるわけです。


 車に乗っていると、どうも周りから隔絶されている感覚になってしまうせいか
こっちも向こうも同じ人間であることを忘れてしまいがちになるようです。
このことを常に意識することから、運転美人は始まるのです。



 5.もっと私を見て...  

前項では 目を見てコミュニケーションしようというお話をしました。

さらに目だけでなく、他の車のドライバーをしっかり見よう、
というお話です。

 周りの車とのコミュニケーションをとりながら走るためには
前後左右のドライバーをしっかりと見ておいてください。

前の車のドライバーはどこを見ていますか?
どんな様子ですか?

こんなことを観察することが
コミュニケーションをこちらがリードする ポイント
になります。

 たとえば、さっきから右、または左の方ばかり見ている。

こんな様子なら、道の左、または右にあるものを探している可能性が高いですね?

  だとしたら、まもなく右折もしくは左折すると考えられます。

こちらもそのつもりでいると、安全で気も楽ですね。

 その見ている様子も、きょろきょろと落ち着かない様子だったら
道に不案内なのかもしれません。

だとすると、急に止まったり、
ウインカーもそこそこに曲がる可能性があります。

  少し車間距離も多めにとっておいた方がいいかもしれませんね。

 他にも、隣に人が乗っている?
その隣の人とはどんな関係かな?とか、
何を話していそうかな?
なんてことも観察そして、想像してみると
いいですね。

たとえば、ラブラブなカップルで運転している彼(彼女かな?)の気もそぞろなら
突然曲がったり車線変更したり、
クルマがフラつくかもしれませんね。

 自分の周りの車のドライバーが、
いったい何を考え、何をしようとしているのか
ということを常に考えることから、
周囲の車とのコミュニケーションは 始まります。

そして、周りの車のドライバーと上手くダンスが踊れたときに
安全で快適なドライブ、運転美人になれるのです。

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